2013年11月2日土曜日

セミナー参加へのススメ

 yokoです!今から2年半前、私は友人に誘われてTwitterを始めました。それまでは通っていた映像翻訳学校の仲間たちと続けてきた勉強会でしか、他の翻訳者さんとの交流はありませんでした。ところがTwitterを始め、その後Facebookも始めると、ゲーム翻訳、出版翻訳、実務翻訳など、さまざまなジャンルの翻訳者さんと出会うことができました。

 その中で強く思ったのは、デキる翻訳者さんは“とても勉強熱心である”ということ。そして仕事が大好きである、ということでした。みなさん、少しでもいい訳文が書けるようにと辞書やツールにこだわり、情報交換の場へ出かけ、セミナーに参加されていることを知りました。

 SNSに流れる情報量のあまりの多さに、最初の頃は追いつけなくて、正直それまでの自分の甘い姿勢に打ちのめされたりもしました。でも、そこで私は新しい出会いを最大限に生かそうと思いました。みなさんのマネをしてセミナーに参加してみたのです。初めは通訳のセミナーでした。映像翻訳の分野とは、あまり共通点はないかな…などと思いつつ参加しましたが、それは大いなる勘違いでした。ジャンルどころか、職種そのものが違う通訳のセミナーでも、翻訳に通じる多くの学びがありました。何より感じたのは参加者の仕事に対する熱意。ここからも強い刺激を受けました。

さて先月、私は2つのセミナーに参加しました。

 1つ目はJAT主催の「調べ物100分勝負」という深井裕美子さんのセミナー。いろいろな事例を交えながら、辞書の基本からネット検索のコツまで“翻訳者に必要な調べ物のスキル”を教えてくれる、という大変実用的な内容でした。いかにムダな時間を過ごさずに、横道にそれることなく、必要な「正しい情報」にたどりつけるか。これは翻訳者にとっては重要なスキルです。

 2つ目は「ダ・ヴィンチ・コード」で知られるダン・ブラウン作品の翻訳者であり、「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか?」の著者である越前敏弥さんのセミナー、「翻訳百景ミニイベント」。最近、越前さんが翻訳された作品や、教えてらっしゃるクラスの教材で見つけられた「誤訳しやすい例文」の紹介を中心に、古典新訳や「インフェルノ」、「The Da Vinci Cod(パロディ本)」 や 「six words」 などから、身近な誤訳の実例をあげて解説してくださいました。

どちらのセミナーもとても興味深く、あっという間の貴重な時間でした。

 このようなセミナーですが、実は翻訳に携わっている方ならどなたでも参加できるものが数多くあるのです。協会や団体に所属していなくても自由に参加できる、すばらしいセミナーはたくさんあります。もしそういったセミナーに参加されたことがないという方がいるのであれば、それはもったいない!ぜひ、積極的に参加してみてください。


さて、ここからは宣伝です!笑

12月14日に【JATENT待望の第2弾イベント】が開催されます!

今回はゲーム翻訳部門と映像翻訳部門に分けて2パートのワークショップ形式。映像翻訳パートでは吹き替え&字幕、両方でご活躍中の尾形由美さんをお迎えし、それぞれの訳し方の違いなどを教えていただく予定です。尾形さんはタイトルを聞くだけでワクワクしちゃうような人気作品を数多く手がけていらっしゃいます。主催者側にいられて幸せ♡


セミナー初参加という方には絶好のチャンスですよ~!
詳細は後日発表致します。

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