2015年3月15日日曜日

字幕的Kindle活用術

確定申告終わりました!というわけで、ようやくブログ更新です。今回はザ・機械音痴なizumiに珍しく、ガジェットの話など。

私にとって字幕翻訳に欠かせない三種の神器はSST(字幕制作ソフト)、電子辞書、Kindle(電子書籍リーダー)。読書好きが多い翻訳者の間では、Kindleの普及率は相当高いようです。Kindleの利点は何と言っても洋書が安く手に入り、辞書つきで読めること!私は仏英辞典も購入して入れています。それにバックライトや、字の大きさや行間を変えられるのは疲れ目にありがたい♪

担当する作品に原作がある場合、Kindle版が手に入ればなるべく入れておきます。映像翻訳は短期間で訳すことが多いので、全部読む時間がなかなか取れません。そんなときは検索機能を使って必要なページを探します。固有名詞の表記を確認したり、訳語の当たりをつけて解釈や前後の流れを見たり。ただ検索機能を使えない本もあり、これはダウンロードしてみないと分からないようです。(先日も上中下3巻セットで買ったら検索できず、泣きました!)

字幕翻訳をする際、大抵の人が字幕をテキストに落としたりして、映像なしで字面だけで訳を見直す作業を行います。こうすると映像に引きずられずに字幕の流れを見たり、誤訳や誤字脱字のミスに気づきやすいのです。私は気分を変えて客観的に見直すためにも、テキストを印刷して外に持ち出していました。今はテキストをKindleに送ればいいので、すごくラク!メモ機能で代案を書き込んだり、気になるところをハイライトできます。また、ほかの人の字幕が手に入るときはKindleに保存して字幕読書します。上手な訳にはリズムがあり、語彙も豊富なので、読むだけですご~く勉強になります。

先日はシミュレーション(字幕を実際にスクリーンに載せて確認する作業)に原文スクリプトと、原文と字幕を併記したテキストをKindleに入れて行きました。原文スクリプトはPDFファイルでしたが、登録したメールから件名を「変換」あるいは「convert」と入れてKindleに送ると、テキストに変換してくれます。これがシミュレーション後の打ち合わせで大活躍!すぐに原文を出せるので、訳の確認がスムーズでした。(前はファイルを全部プリントアウトするかパソコンを持参していたのです。)

とにかく使えるKindleくん。とはいえ私のは初期モデルなので、反応が遅いのが玉にキズ。2代目に買い替えようかと検討中です。ほかにも活用術があれば、ぜひ教えてください♪

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