2015年8月20日木曜日

プロの仕事



こんにちは♪ようやく少し涼しくなってきて嬉しい限りのemiです。
しかし夏の疲れが取れない…。
さて先日、吹替を担当したドラマシリーズの収録が無事終了しました。
いろいろありましたが、特に印象に残ったことがあります。それは、ある声優さんのお話。最終話でその方の演じる人物が絶叫しまくるシーンがあり、それを見ていた私はふと、家で練習する時はどうしてるんだろう?と思いました。あまりにもすさまじい絶叫で、自宅で練習していたら窓をすべて閉めていても近所の人に通報されるレベルなんじゃないか、と思ったんです。その後、打ち上げでご本人とお話しする機会があったので、そのことを尋ねてみました。すると、「あれを練習したら喉が潰れて本番でできなくなると思ったから、練習は頭の中だけでしておいた」とのことでした。つまりぶっつけ本番。あえて練習せず気持ちを高めたそうです。「演出家さんが一発OKにしてくださってよかった、もうできなかった」とおっしゃっていましたが、たぶん演出家さんも、その気迫を感じ取り、これは二度とできないと瞬時に理解されたんでしょう。もちろん、一発OKになるほどのすばらしい出来だったからなのですが、ぶっつけ本番であれをやってのける役者魂とそこまでちゃんと理解する演出家さんのすばらしさに鳥肌が立ちました。まさにプロの仕事です。
本作は全8話で、しかも私が担当したのは半分だったのであっという間でしたが、ドラマの内容もキャストもスタッフもすばらしくて、携われて本当に幸せでした。ペアを組んだ翻訳者さんからも作品に取り組む姿勢等、学ぶことが多くて、とてもいい経験になりました。
こちらのタイトルは「ブロードチャーチ~殺意の町」。11月にDVDが発売される予定です。イギリスで34.2%という脅威の視聴率をたたき出したサスペンスドラマ。すでに某局で放送済みですが、DVD版は声優陣も翻訳もすべて異なります。まだ少し先ですが、レンタル店に並んだら是非ご覧ください♪ emi


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