2016年3月27日日曜日

翻訳のキュンキュン度

izumiです。昨年末から続いていたドラマの字幕翻訳にようやく終わりが見え、気が緩んでます。で、大好きな漫画を読んだり、録りためた番組を見る余裕がでてきました。その中で見た番組「漫勉」(Eテレ)で、心にズキューンと響いた言葉がありました。

この番組は漫画家の浦沢直樹さんが、他の漫画家の仕事風景を見て、その漫画家と対談するというもの。漫画好きにはたまらない番組です。今回のゲストは萩尾望都さま!少女漫画界の神さまのような存在です。その神さまが、こんなことをおっしゃっていました。「キュンキュンしながら描いてます。キュンキュン度が高いほど描いていて面白いし、読者にもキュンキュンしてほしい」。

キュンキュン度!これだ~と叫んでしまいました。年末から取り組んできたドラマは、専門用語が多く、セリフも難しく、私にとってchallengingな仕事でした。それでも頼れる監修者や担当者の力を借り、吹替翻訳者の方々と連携して、最終回の翻訳までたどりつきました。人に恵まれたのもありますが、ここまでがんばれたのは、ドラマの内容が面白い!これに尽きます。グッとくるセリフ、火花が散るようなやりとり、男も女もアグレッシブでかっこいい!最終回は訳していて鳥肌が立ちました。まさにキュンキュン度マックス!このキュンキュンを視聴者に伝えたい!その一心で訳し、何度直されようとへこたれませんでした。(誤訳の指摘はへこみましたが…。)そして私は悪いヤツのセリフが好きなんだな~としみじみ実感しています。

実は最終回を納品するのがもったいなくて、見直しにやたらと時間をかけてます。いえ、ちゃんと納期は守ります!納品したら燃え尽き症候群になるかも。次のキュンキュンに備えて、たくさんインプットしておきます♪

0 件のコメント:

コメントを投稿